●令和6年度 全国学力・学習状況調査結果の分析
※令和6年4月18日実施
■全国学力・学習状況調査の概要(目的・対象学年・内容等)
https://www.mext.go.jp/content/20231221-mxt_chousa02-000033188-1.pdf
(文部科学省ホームページよりPDFがダウンロードされます。)
■令和6年度 全国学力・学習状況調査の調査問題・正答例・解説資料
https://www.nier.go.jp/24chousa/24chousa.htm
(国立教育政策研究所ホームページへのリンク)
●本市の令和6年度 全国学力・学習状況調査結果の分析
■「教科に関する調査」の結果から
令和6年度の全国学力・学習状況調査は,国語と算数・数学が実施されました。
本市の平均正答率を全国と比較したところ,本市の公立小・中学校の平均正答数・平均正答率は,全教科とも,全国公立学校の平均値と大きな差(±10%以内)は見られませんでした。
小・中学校の国語、算数・数学ともに、全国の平均正答率の比較において昨年度より改善していることが分かりました。また、中学3年生が小学6年生の時に取り組んだ3年前の結果に比べ、正答率の全国平均との差が大きく改善しました。
一方で、国語における「必要な情報を用いながら効果的に伝えること」や算数・数学における「表や式、言葉を使って説明すること」など、適切に表現する力について課題があることもわかりました。引き続き,課題を踏まえ,教育活動の充実を図ります。
結果の概要は,「広報みなみあしがら」令和6年11月号にも掲載しています。
https://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/public/
※令和6年4月18日実施
■全国学力・学習状況調査の概要(目的・対象学年・内容等)
https://www.mext.go.jp/content/20231221-mxt_chousa02-000033188-1.pdf
(文部科学省ホームページよりPDFがダウンロードされます。)
■令和6年度 全国学力・学習状況調査の調査問題・正答例・解説資料
https://www.nier.go.jp/24chousa/24chousa.htm
(国立教育政策研究所ホームページへのリンク)
●本市の令和6年度 全国学力・学習状況調査結果の分析
■「教科に関する調査」の結果から
令和6年度の全国学力・学習状況調査は,国語と算数・数学が実施されました。
本市の平均正答率を全国と比較したところ,本市の公立小・中学校の平均正答数・平均正答率は,全教科とも,全国公立学校の平均値と大きな差(±10%以内)は見られませんでした。
小・中学校の国語、算数・数学ともに、全国の平均正答率の比較において昨年度より改善していることが分かりました。また、中学3年生が小学6年生の時に取り組んだ3年前の結果に比べ、正答率の全国平均との差が大きく改善しました。
一方で、国語における「必要な情報を用いながら効果的に伝えること」や算数・数学における「表や式、言葉を使って説明すること」など、適切に表現する力について課題があることもわかりました。引き続き,課題を踏まえ,教育活動の充実を図ります。
結果の概要は,「広報みなみあしがら」令和6年11月号にも掲載しています。
https://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/public/
■学校ごとの主な分析結果と今後の取り組み (○:成果,△:課題,⇒:今後の取り組み)
【南足柄小学校】
【福沢小学校】
【岡本小学校】
【岩原小学校】
【向田小学校】
【南足柄中学校】
【岡本中学校】
【足柄台中学校】
【南足柄小学校】
国語 |
○無回答率が低く、特に一問一答のような取り組みやすい問題に対しては粘り強さがある。 |
△物語の全体像をとらえ、自分に必要な情報を取捨選択するような問題に課題がある。 ⇒高学年の国語では、場面ごとだけではなく全体像をとらえる力が必要なので、そのことを意識した授業を行っていく。 |
|
算数 | ○かける数がA倍になると答えもA倍になることなど、よく理解している。 |
△自分の考えを説明する力に課題がある。 ⇒授業で、自分の考えを説明する機会を増やす。一人一人が説明できるペア学習、グループ学習を取り入れる。 |
【福沢小学校】
国語 |
○国語では、物語を読んで、心に残ったこととその理由を指定された文字数で書く力が身に付いている。 |
△目的や意図に応じて、集めた材料を分類したり、関係付けたりして、伝えたいことを明確にする問題について正答率が低くなっている。 ⇒目的や意図に応じて、情報を収集・選択し、相手に伝えたい内容やその方法について検討したり、必要に応じて共有し、修正し合ったりする学習の充実を図る。また、国語に限らず、「伝えたいこと」を明確にし、よりよく相手に伝えるための手法を活用できる場面を設定していく。 |
|
算数 | ○算数では、伴って変わる2つの数量関係や、計算について成り立つ性質を活用して説明することができている。 |
△複数の知識を活用して思考したり、場面によって必要な情報を読み取って活用したりするなど、論理的な思考が必要となる問題については個人差が大きい。 ⇒複数の既習事項を生かして課題を解決する学習を重視する。校内研究で、各学年において、思考の深まりの助けとなる方策を検討していく。そして、「学び合い」による話し合いの場面や、振り返りの場面において、自身の学びの深まりに気付いた発言や記述を見取り、児童自身が変容や成長の実感を得られるように授業研究を進めていく。 |
【岡本小学校】
国語 |
○国語では、解答するために必要な資料の取捨選択をすることができている。 |
△国語では、物語や説明文を読んだあとに、問題文に応じた自身の考えを表現することに課題がある。 ⇒国語では、目的に応じて文章と資料を結びつける活動を通して、進んで自分の考えを表現する活動を単元の中で取り入れる。 |
|
算数 | ○算数では、身近にあるものが題材の問題については、解法のイメージがつき、正答率が高い。 |
△算数では、問題から解答の条件を見出し、自分が導き出した解答方法についての文や式で表現することができない。 ⇒算数では、文章題を読取り、図に表現し、立式する学び方を身に付けることができる授業を行う。 |
【岩原小学校】
国語 |
○最後まで粘り強く課題と向き合い、自分の考えを記述する児童が増えた。日頃から、自分の思いや考えをノートに記し、お互いに交流し続けてきた成果であるといえる。 |
△目的や意図に応じて表現を工夫したり、心情や情景を想像しながら読解したりするなど、「思考力・判断力・表現力」を働かせながら、文章をより深く吟味し、表現のよさを味わう力に課題がある。 ⇒読書タイムを活用したり、図書室の利用を活性化させたりするなど、読書活動をさらに充実させることで、自ら本を読む習慣をつくり、読解力の向上につなげていく。授業では、「単元を貫く問い」を設定し、表現の工夫や心情・情景の読み取りなど目標を明確にし、単元を通して意識しながら学習できるようにしていく。 |
|
算数 | ○どの領域においても、基礎的・基本的な知識・技能が身に付いてきている。 |
△自分が立てた式の意味を理解し、説明することに課題がある。 ⇒日頃から式の意味について考えるよう促したり、対話の機会を意図的に設けたり、説明学習を積極的に取り入れたりしながら、自分の考えの根拠を明確にし、相手に分かりやすく筋道立てて説明する力を育成していく。 |
【向田小学校】
国語 |
○国語科では、情報の関連付け方、図や語句の関係の表し方を理解し、使うことができている。 |
△目的・意図に応じて内容を検討したり、理由とともに考えを書いたりする力に課題がある。 ⇒自分の考えを理由とともに書き表す活動を意図的に取り入れる。また、説明学習を取り入れ、家庭でも理由を説明する経験を積む。 |
|
算数 | ○算数科では、データの活用や、展開図の理解ができている。 |
△発展問題や応用問題の正答率が低い。 ⇒課題について多角的・多面的にみる問題解決型学習を推進するとともに、毎時間の授業の最後に習熟の時間を確保することで、応用力を養っていく。 |
【南足柄中学校】
国語 |
○国語では、知識及び技能の「我が国の言語文化に関する事項」で、全国平均を12.9ポイント上回った。 |
△国語では、文章の全体と部分との関係に注意しながら、主張と例示との関係を捉えることに課題がある。 ⇒国語では、接続する語句や段落を中心に文章の構成をとらえることで、その役割について考えられるようにする。 |
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数学 | ○数学では、全体が全国平均より8.5ポイント上回った。 |
△数学では、データの活用における領域の知識・技能の内容に課題がある。 △数学では、全体的に基礎的・基本的な知識について課題がある。 ⇒数学では、基礎知識を活用する問題を解き、知識の意味について考え、深められるようにする。 |
【岡本中学校】
国語 |
○国語では、表現技法の領域で全国平均を上回る結果が得られた。表現技法が作者の意図を知る糸口であることを強調しながら指導を継続してきた。 |
△「書くこと」の領域について課題が見られる。 ⇒単元や教材の学習のまとめとして、自分の考えを表現することを授業の中で継続し、文章表現力を高めていく必要がある。 |
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数学 | ○数学では「データの活用」の領域で全国平均を上回る結果が得られた。複数のデータを比較し、データから分かることを分析し、周囲の生徒と考えたことを共有することでグラフや表を見る力を伸ばしてきた。 |
△「図形」の領域について課題が見られる。 ⇒基本的な図形の性質を再確認し、図形の性質を利用して根拠となる事柄を示し説明していける力を伸ばす必要がある。 |
【足柄台中学校】
国語 |
○情報整理に関する問いにおいて、全国平均を上回る結果が見られた。必要な情報を調べてスライドにまとめるなど、情報の取捨選択をして取り組む課題を多く設定しているからと考えられる。 |
△漢字・語句について課題が見られる。 ⇒漢字については繰り返し学習するとともに、教科書に載っているもの以外のことばも取り上げ、日常生活でどのように使うかを指導することで語彙力を高め、伝える力の育成につなげる。 |
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数学 | ○2年次で学習した「データの整理」、「関数」の領域に関しては正答率の高い問題が多く、全国、神奈川の平均を超える問題もある。また、箱ひげ図の問題など、直近で学習した内容については正答率が高く、授業での理解度は高いと考える。 |
△「数と式」の領域について課題が見られる。 ⇒数学の基礎基本となる領域であるので復習の機会をつくり、既習事項を振り返られる時間を用意して、定着をはかる。 |